カテキン先生のお茶講座 第22回 春の節気と節句
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節分といえば、2月3日ですよね。
それが今年2021年は、2月2日なのです。

節分が3日でなくなるのは、1984年の2月4日以来37年ぶり。
2月2日になるのは、なんと124年ぶり!
今回は待ち遠しい春を思い春の節気と節句のお話です。
節分 ≪今年は2月2日≫

節分とは、季節の分かれ目である「立春、立夏、立秋、立冬」の前日のことで、本来は年に4回。
室町時代あたりから、節分といえば立春の前日を指すようになりました。
豆
節分にまく豆は、なぜ生ではなく煎ってあるのでしょう?
まいた豆が芽を出すのは「邪気が芽を出す」として縁起が悪いとされ、芽が出ないように必ず煎った豆が使われています。
また、「豆を煎る=魔の目を射(い)る」という鬼(邪気)を祓うという意味もあるそうです。

福
豆まきが終わったら縁起の良い「福茶」で一服
豆まきの大豆、昆布、梅干しを湯のみに入れ、お好きなお茶を注げば「福茶」の出来上がり。
無病息災や長寿を願って飲む縁起の良いお茶です。

立春 ≪今年は2月3日≫
瞬間時刻は23:59!
立春とは、初めて春の兆しが現れて来る頃のこと。
この季節から数えて最初に吹く南寄りの強い風が「春一番」。

芽
春一番の山菜 蕗の薹(フキノトウ)
雪解けの土の中から顔をのぞかせる蕗の薹は春一番の山菜。
独特の香りと苦味が美味しい蕗の薹は、栄養豊富。
冬眠からさめた熊が、最初に口にするのが蕗の薹と言われています。

鶯(うぐいす)
春の訪れを教えてくれる鳥
早春に鳴き始めることから「春告げ鳥(はるつげどり)」とも呼ばれています。
ホーホケキョと尾を揺るがして鳴き、ケキョケキョと続けて鳴くことを「鶯の谷渡り」と言います。

雛祭り ≪毎年3月3日≫
雛祭りは、女の子の健やかな成長を祈る日本の伝統文化。
美しい雛人形は大人も幸せな気持ちにさせてくれますね。

餅
ひし餅の色が赤・白・緑なのは?
それぞれの色に健やかな成長を願う意味も込められていますが、白は雪、緑は新緑、赤は桃の花を表しています。
雪の下には春の新緑、上には桃の花が咲いている情景を表現しているそうです。

雛
東伊豆地方の雛のつるし飾り
静岡県の東伊豆地方では、「雛のつるし飾り」という雛飾りがあります。
桃(長寿)、猿っ子(魔除け)、三角(薬袋香袋)を基本に、
願いが込められた50種の人形細工を赤糸で繋げて吊るし、飾ります。
ひな壇飾りとはまた違った華やかな美しさがあります。

啓蟄 ≪今年は3月5日≫
瞬間時刻は17:53!
啓蟄(けいちつ)とは、陽気に誘われ、生物が動き出すころのこと。
「啓」は開く、「蟄」は穴にこもるという意、「啓蟄」で『冬籠りの虫が出てくる』という意味です。

菫(すみれ)
昔から愛される日本の花
日本全国の町や山に咲くスミレは、啓蟄の頃温かい地域から咲き始めます。
日本に100種以上あり、昔から歌になり、絵になり、愛されてきました。
日本各地に固有種もあり、葛野がある静岡県では希少な「キスミレ」の群生が見られるところがあります。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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